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レシピエントの情報
■イングリッシュコッカースパニエル ■避妊メス ■1才0ヶ月 ■8.92kg ​■施術機関:クオール動物病院(兵庫県)

◆病名

抗生剤反応性腸症

◆発病

2021年10月末

◆​詳しい症状

2021年10月29日、ジアルジア治療後に2日前から下痢が止まらないとのことで来院。2022年4月13日までフラジールを飲ませていた。フラジールを休薬すると下痢を繰り返す。​12月に実施したアイデックスの下痢パネルPCR検査ではすべて陰性。現在までフラジール投薬で改善するが、休薬すると泥状~水様便。抗生物質反応性下痢症と診断している。

◆既往歴

なし

◆投薬

フラジール

◆生活習慣、サプリメントなど

なし

◆移植日

2022年4月14日

2022年4月15日

2022年4月22日

◆施術回数

3回

◆有害事象の有無

なし

◆総評・考察

1回目移植後の変化はあまり感じられなかったが、2回目の4月15日~4月22日までの1週間は薬なしでも良便が続いた為、効果が感じられた。しかし、3回目が終わった4月23日に下痢が始まり、4月24日には血便が出た。その為、一時的に抗生剤(フラジール)を飲ませたら下痢が治まった。それ以後1年以上経過した今でも、投薬なしで再発無く良便が続いている。

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