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レシピエントの情報
■​ジャックラッセルテリア ■オス ■13才 ■7.14kg ​■施術機関:西調布犬猫クリニック(東京都)

◆病名

炎症性腸疾患(IBD)

◆発病

2019年

◆​詳しい症状

2019年から軟便が続く。血便、しぶりがみられるようになり、療法食や抗生剤の治療等を行ったが改善がないため来院。低アルブミン血症がみられたため、内視鏡検査を行い、IBD、リンパ管拡張症と診断。プレドニゾロン、メトロニダゾール、整腸剤等で一時改善がみられたが、徐々に軟便~下痢、しぶり、血便が、みられるようになり、再び悪化。プレドニゾロン増量、ゼンタコートへ変更、シクロスポリン併用等試しても改善なし。

◆既往歴

なし

◆投薬

アトピカ、フラジール、ゼンタコート、ビビラクチン、リーダイ、パンクレアチン

◆生活習慣、サプリメントなど

なし

◆移植日

2021年5月14日

2021年5月15日

2021年6月23日

2021年6月24日

2021年6月30日

◆施術回数

5回

◆飼い主様の所見

2回目の施術後、多少良くなっている気がするが、まだ大きな変化はない。アトピカを2日に1回に減らしても維持できているので良いのかも。便は柔らかいがつかんでとれる。まあまあ満足している。

◆有害事象の有無

なし

◆総評・考察

施術後10日での再診時は特に変化はなし。良くも悪くもなっていないとのこと。2回目の再診時、少し良くなっている気がするとのこと。形のある便だが柔らかい→アトピカを1日1回から2日に1回に変更。まだ、効果のほどははっきりしないが、アトピカを減量しても便に変化がないのは良くなっている気がする。ステロイド治療等が長いため、改善には少し時間がかかるのではないかと思う。追加移植を実施。5回目の施術をしてから、かなり調子が良くなり、少しずつ薬を減らしている。

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